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ビブリア古書堂の事件簿 [趣味]

何年か前にTVドラマになっていましたね?
今更ですが、図書館でふと目について読んでみました。

そしたら・・・見事にハマってしまいました。借りてから通勤電車の中で一気に1冊目を読み切り、直ぐに2冊目以降を予約。4冊目までは確保して読みましたが、5冊目と6冊目は順番待ちです[たらーっ(汗)](6冊目はかなり待たなきゃいけなそうなので、思わず買ってしまいそうです。)

さて、この物語、主人公は本に興味はあるけれど活字が並んだのを読めないという体質の青年です。大学卒業後の就職先が決まらない彼がひょんなことから働きだしたのがビブリア古書堂という古本屋。古本屋には本以外に興味のない極端に人見知りで美人の女店主がいて・・・。まぁ、その女店主さんが本に関しては知識以外に無類の洞察力の持ち主で、古本の売買に関連して持ちこまれるいろいろな事情を解決していくというお話です。

この本の凄い所は、それぞれの章で取り扱った本について、実際に読んでみたい!と思わせるあらすじの出し方とそれに関係する事件の人間関係や舞台背景じゃないでしょうか。実際、抜粋版ですが物語に出てくる代表的なお話を集めた刊も出ています。(なにせ、扱っているのが古本なので、絶版の物語とかもあるんです。本当に登場する作品を全部読もうと思ったら、新刊を取り扱う本屋ではなくて古本屋か図書館へ通うことになりますね[ひらめき]

とにかく、本好きだったら一度は目を通して損は無い一冊だと思います。

早く、続きがまわってこないかなぁ・・・と思いつつ、登場した物語の幾つかに目を通している日々です。


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