中央ヨーロッパの旅 Part2 [プラハ] [海外旅行]
最初の国はチェコ共和国。EU加盟国だけれど、自国通貨の国です。
ホテルはANDEL'S。中心からは少し離れていたけれど、ホテルの前にショッピングセンターがあって、初日の夜の暇つぶしも出来たので良かったです。もちろん、スーパーでチェコビールもチェック!!自国の方が大量買いしている銘柄を買ってホテルで飲んでみました。チェコはピルスナービールの発祥の地らしいです。飲みやすいけれど・・・意外と苦みが残るように思いました。
何故か、ホテルの横の広場に不思議な巨大展示物が!!ホテルの部屋からみると、本当に何故このコレクション?女性の下着や身だしなみ道具などの巨大モニュメントなんです。ドライヤーは中心にヒーターの電気がついているほどの精細さ☆
次の日は朝から観光へ。まず、プラハ城に行きます。プラハ城はお城というより、城壁内にいろいろな施設が集まった要塞のようでした。街を見下ろせる小高い丘にあるので、旧市街の殆どの場所から見られるところが流石”城”って感じです。
第1の庭と第2の庭を抜けたところに聖ヴィート教会があります。これが大きい。そして、正面入り口から数メートルで建物があるので、正面から全身の写真を撮るのがとても難しい(>_<)こんな感じです↓ 斜め横(第3の中庭)から撮影すれば、この通り、全部撮影可ですが、迫力はやっぱり正面ですね。
朝9時からだったので、入場に少し待ちました。中に入って、外の石の黒さ(黒い石ではなく、石に含まれている成分でこんな色になってしまうとか。旧市街に行くとまたわかりますが、プラハの古い建物は殆ど真っ黒です。)と全く違う白い世界に圧巻。これでも、天井高さは33mなんだとか。ステンドグラスも比較的新しいながらも、大きく、数々色とりどり綺麗でした。
↑ 主祭壇(右)、聖ヤン・ポムツキーの墓(左):純銀で出来ているらしく、キラキラしている。銀ということは、せっせと磨いている人がいるんだなと思った私でした。
そして、次に向かい側の旧王宮に行きました。ここは、写真撮影に入場料とは別の追加料金が必要とのこと。なので、写真は無しです。それほど大きな建物ではなく、キラキラした部屋もなく、特徴は入ってすぐにバーンと大広間があることです。
王宮と聖ヴィート教会の間を抜けると、聖イジー教会があります。赤い壁面が特徴的で、正面の中央上の窓はだまし絵になっています。
イジー教会から、建物の間の狭い道をてくてく下り、東門を抜けると(今回は黄金の小道は見られませんでした。)、ちょっとした広場に出ます。ここからは、街を2分するヴルタヴァ側、それに掛かる橋、 旧市街が一望できてとても良い眺めでした。曇り空が少し残念でした。
さて、ここから旧市街へ向かいます。もちろん、渡るのは”カレル橋” 橋の左右に30人もの聖人の同像や石像が並んでいる橋です。(私が文句なしに知っていたのは、フランシスコ・ザビエルだけでした。)ここは観光客がたくさん!!それも、修復工事をしているので途中で橋幅が半分に。「すりに気を付けて下さい」の忠告に納得です。周囲の風景や像を観ながら、のんびり15分ほどかけて渡りました。
カレル橋を渡ると、旧市街に入ります。お土産屋の立ち並ぶ小道を抜けて、旧市街広場へ。広場では小さな市が開かれていました。ここでみんなの視線を一身に集めるのは、旧市街庁舎のからくり時計です。 毎時、ちょうどに40秒間だけ動くのですが、10分前にはカラクリ時計の前は入り込む隙間が無いほどに満杯の人ごみに☆ゆっくり動く金色の骸骨(写真右下の左の一体)がなんともかわいかった(#^.^#)と言ったら、不謹慎だろうか?!
この旧市街庁舎は、展望台にもなっています。からくり時計があるため、3階までEVか階段で登ると、展望台への入口があります。そして、上まで登るのはEVかスロープ(珍しいと思います)。どちらも100Kc(≒500円)。私が展望台に登った時は、雲が晴れて最高でした。暑かったくらいです。展望台の回廊は狭いので、それほど人数はいない(と思う)のに満員でした。譲り合って、なんとか一周しました。
←中心の格子の中をガラスのEVが上下している。
旧市街で目立つ建物といえば、あとティーン聖母教会(右下)と市民会館(左下)。市民会館の前では、本日上演のオペラのチケットを街頭で売っていました。
最後に駆け込みで見たのが、またプラハ城側に戻って聖ミクラーシュ教会。入場締め切りの5分前に滑り込みました!!中に入って、本当に行ってよかったです。日本語のパンフレットもあるし、この教会は珍しく2階の回廊にも上がれました。もちろん、幼少のモーツァルトが引いたというパイプオルガンも天使が飛び交って、見事でした。見学時間が短かったのが悔やまれます(-_-;) [入場70Kc(≒350円)]
←外観(すぐ隣に別の建物が建っている)
この日の食事(蒸しパンは、チェコの代表的な主食で、例えると、味のない肉まんの皮かな。)
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